このところバンドが小休止ということもあって、個人練習を間引いて、
ラジコン・ドローンのフライト練習したりしていますが、ときどきお邪魔するフュージョン・セッション@馬車道Kings Bar の個人的な課題曲に、Gadd Gang がカバーした、ウィルトン・フェルダー@the Crusaders の名曲"Way Back Home"を選び、スタジオ・バージョンのロニー・キューバー(bs)のソロをテナーで採譜key:C(D in Bb)して、次回6月セッションで吹かせていただこう!!と、練習しております。
the Crusaders の音源としては、ライブの名盤"Scratch"の演奏が有名で、お好きなかたも多いかと思います。オリジナルは Gadd Gangバージョンより半音高いKey:Db(Eb in Bb)、作曲者ウィルトン・フェルダー(ts)自身のテナー・ソロ、ウェイン・ヘンダーソン(tb)とのテーマでのハーモニーもすばらしいです。若い頃のラリー・カールトン(g)の演奏もすばらしいです。こちらのオリジナル・バージョンもJAZZ FUNKセッションで演奏することがあり、テーマを管でハモると最高です。
Gadd Gang バージョンは、もうちょっと都会的にアレンジしていて、ファンキーなリズムに乗って、バリトン・ソロのところだけオリジナル曲にないBメロ20小節を追加、ロニー・キューバーのノリノリご機嫌なソロをフィーチャーして盛りあげています。フレージングが絶妙で、ホント勉強になります。