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長 谷 川 正 允 の ブ ロ グ !

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ロベルト・ベニーニ Roberto Benigni

今年もいよいよ残りわずかになってきましたが、来年楽しみにしていることのひとつが、ウッディ・アレン監督の新作「「To Rome with Love(邦題:ローマでアモーレ)」」です。

というのも、まず、ローマを舞台にしたオムニバスのコメディ映画だということ、しかもロベルト・ベニーニ Roberto Benigni も出演する!とのことで、どんな映画か期待しています。

自ら監督・主演した代表作「ライフ・イズ・ビューティフル(La vita è bella)1997, 日本公開1999/04/17」など、ファンのかたも多いと思いますが、どんな役がらをやっても「ロベルト・ベニーニの~」とつけたくなるような、陽気でユーモアにあふれ、ときに飄々とした、ときに強烈に個性的な、すばらしい千両役者だと思います。
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年末大掃除で出てきた「ライフ・イズ・ビューティフル」日本の劇場公開時(1999)のパンフ


彼をはじめて観たのは、撮影監督V.ストラーロに興味を持ってローマで観た、B.ベルトルッチ監督「ルナ (la Luna)1979」でした。カーテン取付職人の役でほとんど台詞はなく、数分間の短い登場でしたが、ストラーロが描く真っ赤なカーテンが舞台演劇の幕のようで、主演(母)ジル・クレイバーグがさっとカーテンを開けると脚立から危うく落ちそうになったり、カーテンの上から顔を覗かせたり、その後カーテンを持って(舞台から)撤収するという、どことなく様式化されたような、コメディア・デッラルテのアルレッキーノを思い出させるような、赤いカーテンと戯れるシーンでした。

J.ジャームッシュ監督「ダウン・バイ・ロー(Down by Law)1986, 日本公開1986/11/22」では、ちょっと変な?でも陽気な、狂言回しと言っていいようなイタリア人役で主演し、後にほんとうの奥さんになるニコレッタ・ブラスキと共演しました。

彼の演技が心底!強烈だったのは、同じくJ.ジャームッシュ作品「ナイト・オン・ザ・プラネット(Night on Earth)1991, 日本公開1992/04/25」です。世界5都市のタクシー・ドライバーを描いたオムニバス映画で、彼はローマのタクシー・ドライバー役で主演していて、それはもう大笑い、喜劇役者の真骨頂、狂気を感じるほどでした。
by paveau | 2012-12-30 07:12 | 映画 | Trackback | Comments(0)

MTB チューブレス・タイヤ交換

夏に前輪タイヤ、IRC製 serac(シラク)xc tubeless 2.1 がスローパンクチャした4号機ですが、そのときはチューブを入れて応急措置し、後輪もかなり磨耗していたため、両輪とも交換することにして新タイヤを入手していました。

チューブレスを装着している3号機4号機とも履き心地が気に入っているIRC製 serac(シラク)xc tubeless 2.1 を愛用していますが、今回、偶然自宅近くでロード・バイク主体のプロショップを発見、少し細い1.95inchの格安在庫をみつけ、使ってみることにしました。
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僕のCrossmaxSLは、後輪がほんの僅かですが3~4週に1回補充程度のエア漏れをするのでチューブを入れています。前輪はまったくエア漏れなしですが、夏にスローパンク応急処置でチューブを入れたので、今回両輪ともチューブを入れたままタイヤ交換することにしました。

チューブレス・タイヤの交換は、もう何回か経験しているのですが、コツと力が要る作業で、毎回かなり苦労する苦手なメンテです。今回もやはり手始めの後輪交換完了時点で筋肉痛になってしまいました。

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フレームから後輪をはずし古いタイヤの空気を抜いて、ビートをリム中央の凹溝に落とし、片側ずつ順番にホイールからはずします。写真は、古いタイヤの片側のビートをリムからはずしたところです。


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写真は新しいタイヤの片側ビートをリムに装着したところです。この後、(僕の場合チューブ入りなのでビートで噛まないように)他方のビートをバルブ付近からリムにはめ込んでいきますが、最後の20cmくらいを入れるのがたいへんで、親指の付根で力いっぱいグイグイ押込むのがコツのようです。タイヤとホイールの相性もあるらしいですが、いつもかなり力仕事で、これがいちばん苦手です。


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両側のビートがリムに装着できたら、少しずつ位置を確認調整しながらエアを入れ、両側のビートが全周きれいにリムラインまで上がってくると完了です。たいていなかなかすんなり上がってこないので、エアを抜いてビートの位置を調整しなおしたりします。上の写真はリムラインが全周上がる直前ですが、これくらいになったら3~4barくらいエアを入れて、しばらく待ちます。


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しばらくするとリムラインが自然にゆっくり上がってきて、パチン!と音を立てて全周完了します。
by paveau | 2012-12-27 12:42 | 自転車 | Trackback | Comments(0)

松本竣介 生誕100年展 @ 世田谷美術館

3連休だった23日日曜、ふと夕方ならたぶんすいているに違いない!と思い、世田谷美術館で開催中の、松本竣介 生誕100年展を観にいってきました。
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今まで画集以外に実物は数点しか観たことがなく、詳しい知識もありませんが、今年画家の生誕100年を記念して全国を巡回したこの回顧展を、夏頃偶然知りました。それはちょうど葉山の神奈川県立美術館の会期が終了した直後だったので、ずっと楽しみにしていました。

巡回最終の世田谷美術館の会期は前期後期に分かれていて、50点ほど展示作品が入れ替えられ、前期のみの展示作品を見逃してしまいましたが、初期から若くして亡くなる直前まで、代表作だけでなく、初めて観る作品、個人蔵の作品がたくさん展示されていて、タイミングがよかったのか予想通りすいていて、ゆっくり鑑賞できました。閉館までいましたが、それでも、もっと観ていたかったです。

たくさん作品を観て、以前から好きだった風景描写以外に印象的だったのが、40年頃に描いていた「黒い花」でした。ひととおり展示を観終えるころ、初期に黒いデリケートな線で描いていた花が、頭の中で反響し続けていました。展示が年代順に1階から2階へと続き、1階会場を出るともう戻れないという不自由な構成だったことは(日本の美術館にありがちな気がしますが)うっとうしくて残念でありました。



松本竣介を知ったのは、30年前にローマで画家KKさんに出会い、僕がマリオ・シローニが好きだと話したとき、彼が「じゃあ松本竣介は?」と教えてくれたのがきっかけでした。二人の間に直接の関係はないと思いますが、今回たくさん作品を観て、やはり二人に共通して魅かれるものがあるように思いました。まだ、うまくことばになりませんが、彼らが描く建物や都市の風景を観ていると、自分もそこに行きたくなるような、不思議な気分になります。
by paveau | 2012-12-26 12:47 | アート | Trackback | Comments(0)

ロンシャンの礼拝堂  the chapel in Ronchamp

ロンシャンの礼拝堂 1950-55
the chapel of Notre Dame du Haut in Ronchamp 1950-55

1978年3月19日未明、友人と二人で出かけた初の欧州旅行の夜行列車でベルフォールに到着した時、夜が明け始めると窓の外はひどい吹雪、真っ白視界なしでした。

駅でなんとかタクシーをみつけ、礼拝堂へ続く坂道のふもとに到着した時も、依然として周囲視界ゼロ、走り去るタクシーのテールランプもすぐに吹雪の中へ消え、誰もいない視界ゼロの坂道を二人でとぼとぼ登っていったのですが、丘の上もはげしく吹雪いていてどこに礼拝堂があるのかもわからず、引返して出直すか迷いながらしばらく途方にくれていました。

するとやがて少しずつ周囲が明るくなりはじめ、吹雪が弱まってきました。そして突然吹雪の中から、目の前に礼拝堂が出現しました。

昼前頃から晴れ間がさしはじめ、他の見学者も着はじめましたが、それまでの数時間、僕たちが独り(二人)占めで体験した吹雪の中のロンシャンはほんとうに感動的でした。
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by paveau | 2012-12-24 02:37 | 建築の話題 | Trackback | Comments(0)

プレシジョン ベース (フレットレス)  ジャック交換

春先に中古で手に入れたプレシジョン ベース (フレットレス)fender Japan Precision fretless

地元ブルース・ロック・バンド、am.panで愛用していますが、以前から多少、シールド廻りのノイズがあるにはあったのですが、年内最終ライブ12/16@渋谷テラプレーンを控えた先週のスタジオリハの頃から突然、このシールド廻りのノイズが大きくなってしまいました。ジャック内側をコンパウンドを付けた綿棒で磨いてみたりしましたが、症状が改善せず、本番がドラム入りB(=Big)ユニットということもあり、今回はフレテッドのプレシジョンで演奏しました。
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今週末、国産パーツより多少つくりがしっかりしたmade in USAのジャックに交換し、無事ノイズが消えて、リペア完了しました。友人の話では、fender Japan のジャックやポッドはノイズが出やすいと言った評判もあるようです。
by paveau | 2012-12-23 10:25 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ポルタ・マッジョーレ近くの地下バシリカ  ローマ

ポルタ・マッジョーレ近くの地下バシリカ  ローマ
Basilica sotterranea di Porta Maggiore, Roma

F.フェリーニ監督の代表作のひとつ「フェリーニのローマ(Ferrini's Roma)1972」は僕も大好きな映画ですが、その中に、地下鉄工事現場で掘削中に地下に埋もれていた知られざる古代ローマの邸宅跡を掘り当ててしまい、考古学者が現地調査に行き、すばらしいフレスコ画の数々を発見するのですが、外気に触れたためにみるみる消えてしまう・・・というとてもファンタスティックな話があります。

ローマ留学中のある日、ヴェネチア広場にある考古学美術史図書館で僕は偶然、ポルタ・マッジョーレ近くの地下バシリカの古い写真をみつけました。フェリーニの映画さながらに、1917年ローマ終着駅付近の鉄道工事中に偶然発見された古代ローマ期の地下建築物です。時間、歴史が積み重なった都市ローマの地下空間には以前からとても興味があったので、この地下バシリカを是非訪れてみたい!と思ったのでした。
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場所は、ヴィットリオ広場近くの僕のアパートから東南東へ1km足らず、歩いて10分ほどのところですが、当時(現在もなお)一般公開されていない歴史建築物のため、歴史・考古学関係の機関に研究計画書や指導教授の推薦状を出したり、かなり苦労して見学許可をいただきました。
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何日かして許可が下り見学日当日出かけてみると、工事現場のような入口に管理者のかたが来ていて、鍵を開けて中へ連れて行ってくれ、僕が中にいるあいだ、ずっと待っていてくれました。
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by paveau | 2012-12-21 00:47 | 建築の話題 | Trackback | Comments(0)

2012 最終ライブ am.pan B・ユニット

一昨日の日曜日、12月16日は、昼までに衆院選と都知事選投票を済ませ、年末年始に備えて床屋へ行き、それからam.pan、Broken Arrow のg.&vo.リキさんが主催する月例おはようブルース・セッション@学芸大学メイプルハウスへ出かけました。

そしていよいよ夜は、前日土曜のBroken Arrow@新宿 Pit Inn に引続き二夜連続ライブ!でしたが、今年最後のライブ、am.pan (エイエム・ドット・パン) B・ユニット@渋谷テラプレーンがあり、ライブ初披露となる "Mustang Sally(youTube)" ほかを演奏しました。
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今回は、ドゥービー Bros. のトリビュート・バンド、ダービー・ブラザーズさんが対バンで、バンマスNさん(g.&vo.)の還暦祝い!もあって、お客さんもたくさんきてくださって、皆で楽しく盛りあがりました。
by paveau | 2012-12-18 23:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Broken Arrow @ 新宿PitInn

先週土曜12/15夜、新宿 Pit Innで Real&True10周年記念 All the Way to 2013 !というライブ企画があり、Broken Arrow(ブロークン・アロー)も、ゲスト・ヴォーカルに米国人インスタレーション・アーティストのMr.J 、ゲスト・ブルース・ハープにam.panのレイダーさんを迎えて出演させていただき、"Little Wing (youTube)"、 "Wonderful Tonight(youTube)"など、楽しく盛り上がりました。
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Mr.J は、先日11/23の権之助坂 音de Fes.vol.2@目黒鹿鳴館ライブに対バン・バンドのお客さんで来てくれた人ですが、Broken Arrowを気に入ってくれてメンバーと意気投合、今回のゲスト出演となりました。
by paveau | 2012-12-18 00:48 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

サヴォア邸 Villa Savoye 1928-31

サヴォア邸 Villa Savoye 1928-31

僕がサヴォア邸を訪れたのはもう35年前になりますが、学生時代の1978年2月、友人と二人で出かけた約1カ月の欧州旅行でした。当時は入場料などなく、十分メンテナンスされた状態ではありませんでしたし、しかも訪れた日はあいにくの曇でしたが、僕たち以外誰もおらず、長い時間心ゆくまで過ごすことができました。
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近年の写真を見ると、外壁仕上補修などのほか、屋内壁、手すりなどの塗装色、2階リビング天井照明器具などが、僕が訪れたときと異なっています。友人の話では、1980年代中頃(他の時期の改修もあるかもしれませんが)大規模改修工事をしていたようです。
by paveau | 2012-12-14 23:28 | 建築の話題 | Trackback | Comments(0)

confirmation

bird 、チャーリー・パーカー Charlie Parker

彼はたくさん曲をつくりました。
中でもいちばん好きな曲は、
コンファーメーション confirmation !

テーマ自体アドリブ・フレーズのような曲です。
いろんなミュージシャンが気持ち込めてやってます。

昔習っていた頃は思うようにできませんでしたが、
最近ようやくなんとか吹けるようになってきて、ホントに楽しい曲です!

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Charlie Parker Omnibook
上から順に、最近手に入れたテナー用Bb譜(赤)、昔習っていた頃に使っていたC譜(青)、Eb譜(黄)
by paveau | 2012-12-13 01:35 | 音楽 | Trackback | Comments(0)